2021/09/07 09:23
9月9日は『重陽(菊)の節句』
千秋庵総本家では、毎年菊をモチーフにした上生菓子を販売しています。
「はさみ菊(ねりきり製 小豆あん)」菊ばさみを使ったはさみ菊は、千秋庵総本家の4代目が、東京で考案したもので、その後全国に広まりました。
〈 重陽の節句について 〉
菊を様々に用いて、長寿を願う「重陽の節句」は、「菊の節句」とも呼ばれています。
古来中国では、奇数はよいことを表す陽数、偶数は悪いことを示す陰数と考え、その陽数が連なる日は、めでたい反面、不吉なことが起こると考え邪気祓いをしたのが五節供の始まりです。
その中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願うようになりました。
上生菓子は、職人が一つ一つ丁寧にお作りしています。保存料不使用です。
職人のこだわりの味をどうぞご家庭でお楽しみください。
はさみ菊は、函館市内直営店(宝来町本店、本通店、丸井今井函館店、千秋庵菓寮ハコビバ店)で9月9日(木)まで、数量限定で販売します。
通常ご注文商品のため、店頭での販売は、一年で今の時期だけ。
この機会にいかがでしょうか。
オンラインショップでの販売はございませんのでご了承ください。